2012年北医体Hokuitai
対 弘前大学 2-0 ○
対 新潟大学 2-1 ○
対 秋田大学 0-2 ×
結果 ベスト8
- 全力の結果
今年の北医体は保健学科である2年生菅原にとって、そして今のメンバーでする今シーズン最後の大会となる。そして、当初から、この大会に最大の比重を置いて練習を組んできた。道医体の悔しい思いをバネにして、気を引き締めて挑んだ大会であった。前日、台風が接近していることもあり、一時は会場にたどりつけるかも危うい大会であった。大会会場はドーム型の体育館で、天井が非常に高い分、いつもと勝手が違う。相手チームの情報もないアウェー感が漂う中で、如何に自分たちの試合ができるかが大切な大会であった。今大会では、1年生富田を、リベロとして起用する方針であったが、膝の手術の為、試合に出られなくなってしまった。結果、リベロのない状態で試合に挑むこととなる。
予選リーグ第1試合は弘前大学との対戦だった。翌日の決勝トーナメントに残るためにも、ここで1勝をあげておきたい。
1セット目。出村のトスからの堀井の絶妙なスパイクが冴えわたった。しかしその一方でサーブミスが目立ち、序盤はほぼ互角に試合が進んだ。しかし、相手のクイックが決まり始め、レフトのスパイクもつなぐことが出来なくなる。一時は13−18と点差が開き、厳しい展開となる。タイムの後、レフト堀井のスパイクやセンター二階堂のブロックが決まるなど怒涛の追い上げを見せ、ついにリードを奪い取る。そのまま勢いに乗った北医が25−22でこのセットを取った。
2セットは第一セットの勢いが衰えるどころか一層流れをがっちりとつかみ、序盤から4連続得点をするなど勢いに乗り、終始北医ペースで試合が進む。ここに来て、菅原の調子も戻り始め、ブロックアウトを狙ったスパイクで更に得点を重ねていく。堀井、丹羽の5年生コンビのスパイクも決まる、終始北医ペースのまま、このセットを25−14で取り、セットカウント2−0で、まず予選リーグ1勝目を挙げる。
予選リーグ第2試合は新潟大学との対戦である。1試合目の勢いに乗ったまま勝利を収めたいところだった。
第1セットは、相手のミスの少ないプレーとは裏腹に、こちらはサーブミスなどが目立ち序盤に1−4とリードを許してしまう。相手のスパイクにブロックが機能せず、流れをつかむことができない。大浦のクイック、レフトからのスパイクで応戦するも、序盤に付けられた点差を追いつくことができずに第1セットを23−25で落とした。
第2セットはレフト堀井、菅原のスパイクおよび、二階堂のブロックが効果的に決まり、序盤から主導権を握ることができた。こちらのミスも、チーム全体でカバーし、得点に繋げていく。出村の伸びるサーブ、堀井のジャンプサーブを中心に相手のカットを崩し、満足な攻撃をさせない。相手がタイムを取った時には17−11とリードを広がったいた。終盤までこの勢いが衰えることはなく、25−15で第2セットを取った。
3セット目は、1点目の丹羽のサービスエース、2点目は大浦のシャットポイント、で幸先良いスタートを切る。相手のミスにも助けられ、コートチェンジ時には、13−6と相手チームを圧倒した。しかし、コートチェンジ後からは、こちらの疲れからか、取れるスパイクに足が動かない。ジャッチミスなど、集中力が切れかけてしまう。一旦タイムを取り、気持ちを入れ直し、一つ一つの攻撃を必死で決めていく。結果、25−20で第3セットを取り、セットカウント2−1で勝利をおさめた。この結果、予選リーグを1位で通過することができた。
夜には今年から復活したレセプションにより、1年生は心に傷をそれほど負わない??芸を行い、東北勢のチームと親睦を深める。と同時に、翌日対戦することとなる秋田大学の偵察も怠らない。
決勝リーグ第1試合の秋田大学は、昨年の北医体でストレート負けを喫した相手である。ずば抜けた選手はいないものの、どの選手もスパイクを打ってくるチームであり、何か相性の悪さを感じていた。この試合に勝利すると、ベスト4以上が確定し、北医体に重点を絞ってきた北医にしてみると、何とも勝利を収めたい試合である。
当日のスパイク練では、昨日の偵察時とは違う選手がセッターであり、ブロックの狙い目を狂わせられることとなる。
1セット目。序盤は二階堂、堀井の効果的なサーブでリードを手に入れる。その一方でレシーブミスも多く、流れをつかみ切れない。対して相手は、リベロを中心にボールを繋ぎ続けるスタイルに、こちらの集中力がもたない。相手のスパイクが立て続けに決まり始め、ついに逆転を許してしまう。しかしそれでも諦めずに中盤からは、出村、二階堂のサーブ、堀井のスパイクが決まり、一進一退の攻防を繰り広げた。しかし、相手のピンチサーバーにサーブカットを連続で決められ、21−25で1セット目を落としてしまった。
何としてでも取りたい2セット目。序盤、出村、大浦のブロックをはじめとした好プレーが続き、リードを奪う展開となった。中盤以降は両チームスパイクが冴えわたり、リードは保ちつつも、相手のレフトのタイミングをずらした攻撃により、リードを広げることはできない。緊迫した試合展開となったものの、終盤までこのリードを保ち続けた。勝利まで、あと少しの局面で、ネット際でのミスやチャンスボールの処理を始めとしたミスで連続得点を許してしまう。結果、24−26で2セット目を奪われてしまい、0−2でのストレート負けとなってしまった。よって北医体のベスト8が決まった。
決勝トーナメントまで残ることができたのは、去年からの成長である。しかし、去年と同じ相手に負けてしまったこと、終盤にミスが出てしまうなど、精神的な弱さが出てしまう結果となってしまった。重きを置いてきた大会で、最高の結果を残すことが出来ず、悔いが残る大会となってしまう。東医体まで1ヶ月強、いかに気持ちの面で強くなることができるか、このことがいかに東医体で勝ち抜いていくために必要であるかを再確認させられる形となった。また、菅原はこの大会をもって引退をする形となった。お疲れ様でした。