トップページ > 試合結果 > 2013年 春学連入れ替え戦

2013年春学連入れ替え戦Harugakurenirekaesen


2013年春学連入れ替え戦Harugakurenirekaesen

対 旭川大学 2-0 ○
         結果 3勝1敗 4部2位

  • より高いレベルへの飛翔

 春学連を3勝1敗の4部2位で終え、3部昇格のチャンスを得た。初戦で札幌学院大学に敗れてしまい、1位での自動昇格とはならなかったが、札幌医科大学にはフルセットまでもつれ、最後は27−25で勝利するなど随所で北医らしいプレーも見るところができた。この3部昇格のチャンスを生かすために、春学連が終わってからの2週間ブロックの強化を中心に練習を行っていった。そして、攻撃力の強化を目的として春学連ではリベロだった菅原がレフトに、レフトだった二階堂がセンターに、センターだった横井がリベロに入る布陣で入れ替え戦に挑んだ。  入れ替え戦の相手は旭川大学。3部で5位のチームであるが、レフトを中心に攻撃するという点で、こちらと似ているチームでもあった。  1セット目、堀井がスパイクを決めて先制すると、出村のサーブで相手のカットを崩し、その玉を二階堂が玉落としをして、幸先よく得点をする。また、堀井のサービスエースも決まり序盤は完全に北医のペースとなる。堀井の力で押すサービスとは対照的に菅原も絶妙なコースを突くサービスも連続して決まり、順調に得点を重ねていく。途中、1年生の三輪がピンチサーバーとして入る。公式戦初出場ながら、無事サーブを決めチームはさらに波に乗る。25−14で1セット目を取る。  1セット目の勢いに乗りたい2セット目。序盤は相手のミスが続き、こちらも大浦のブロックが決まるなど、いい流れで試合が進んでいく。多少サーブカットが乱れても、出村がトスまで確実に上げ、堀井と菅原がスパイクを決めるというこちらのプレースタイルをすることができ、得点を重ねていく。サーブで相手のカットを崩すこともでき、相手の思い通りの攻撃もさせない。途中ミスが続く場面があっても、タイムを取り、その後は連続ポイントで立て直す。ピンチサーバーとして入った三輪もきちんとサーブを入れるなど各々がきちんと仕事をこなす。このセットも25−18で取り、この試合の勝利をおさめ、見事3部昇格を決めた。 寒くつらい冬練を乗り越え、迎えた春は3部昇格という最高の形で終わることができた。秋学連で3部のチームとレベルの高い試合ができるという点においても、この1勝は非常に大きなものとなった。課題としては2セット目にミスが続いたこという粘り強さが足りないという点もあった。これを修復しつつ、この良い流れをこれから始まる道医体、北医体、東医体につなげていくためにも、これからの練習は一層気を引き締めて行うことを各々が心に誓ったであろう。

ページトップへ戻る