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2012年春学連Harugakuren


2012年春学連Harugakuren

対 札幌学院大学 1-2 ×
対 室蘭工業大学 0-2 ×
対 酪農学園大学 2-0 ○
対 北海道教育大学札幌校 2-1 ○
       結果 2勝2敗 4部2位

  • 新チーム始動と公式戦久々の勝利

去年の秋学連から部員の休部、退部、怪我があり、時には4人でも練習もしたことのあった冬練習。厳しい環境の中、主将出村が工夫を凝らした練習を組み、それぞれが着実に力をつけていく。休部していた5年堀井、2年菅原も復帰し、6人ながらも春学連勝利への実力が確実についていった。しかし、3月の合宿中に5年丹羽が手首を負傷してしまい、春学連出場自体が危ぶまれてしまう。新歓時期には、春学連辞退も真剣に話し合われた。その中でも1年生富田と鍋島が入部宣言をしてくれ、頭数は揃う。丹羽もリベロであれば試合に出れるまでに回復し、1年生2人を交互にセンターとして起用して春学連に挑むことになった。今大会でも、堀井、菅原両レフトが攻撃の中心という形でいどむことになる。

    

 初戦の相手は札幌学院大学である。前情報がない相手であり、スパイク練を見る限り両サイドの打力がかなり強いと感じられた。1日目には、入部を迷っている1年生横井が試合を見に来てくれた。何としても勝っていかないといけない。
 1セット目は堀井のオープン、バックアタックを織り交ぜた攻撃、菅原の低いトスからのレフト攻撃により確実に点数を積み重ねていく。しかし、相手の低いトスからのレフト、ライトからの攻撃にセンター陣が対応できず、ブロックが機能しない。その中でもリベロ丹羽が懸命につなぎ続け、出村の確実で堅実なトスからレフトへの攻撃をつないでいく。しかし、中継、ブロックミス、ドリブル、レシーブミスから立て続けに失点をしてしまう。だが、大浦のクイックで相手の勢いを止めると、最後は二階堂の絶妙な2段トスからの、堀井のオープンが決まる。1セット目は28-26で勝利する。
 2セット目は、1セット目からのブロックの修正がきかないのが響き、低いトスからの相手の攻撃に翻弄され続ける。ブロックが機能しない状況が続く。その中でもレフト、リベロ陣から安定したカットが供給され、堀井のスパイクが決まるなど、こちらも懸命に食らいついていく。しかし、相手のレシーブ力が勝り、徐々に点差をつけられる。長いラリーから競り負ける状況が続き2セット目を18-25で落とす。
負けられない3セット目。序盤は相手のミスもあり、競り合う展開。1年生富田のワンタッチ、絶妙なレシーブも見られる。しかし、相手のクイックをも多用した攻撃に、最後までセンターのブロックが機能せず、3セット目も18-25で落としてしまう。この結果、セットカウント1-2で敗れてしまった。

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